WORKS
デビュー作から最新刊まで、原田マハの全作品をご紹介します。
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リーチ先生
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リーチ先生
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- 文庫本
- 集英社文庫
- (2019.06)
- 1954年、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。
時は遡り1909年。芸術の世界に憧れていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。リーチの人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えるが――。
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原田マハの印象派物語 7 histoires d' impressionnistes Maha Harada
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原田マハの印象派物語 7 histoires d' impressionnistes Maha Harada
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- その他
- 新潮社
- (2019.06)
- 愛すべき愚かものたちのセブン・ストーリーズ。モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ。光満ちあふれ、幸福な色をたたえる名画誕生の陰には、画家たちの壮絶な闘いのドラマがあった。貧しくても、どん底に落ちても、志高く新しい道を切り拓いていったそのあしあとをたどって紡ぐ7つの物語。モネの愛したノルマンディーへの旅、高橋明也氏との対談も収録!
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美しき愚かものたちのタブロー
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美しき愚かものたちのタブロー
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- 単行本
- 文藝春秋
- (2019.06)
- 日本のわかものに本物を見せたい。その一心で絵画を買い漁った実業家「松方幸次郎」。彼のために名画を探し「松方コレクション」に尽力した美術史家「田代」。戦時下のパリでコレクションを託された部下「日置」。戦後、日仏の返還交渉に挑む首相「吉田茂」。国立西洋美術館の礎となった「松方コレクション」の奇跡を描く感動作。
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ロマンシエ Romancier
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ロマンシエ Romancier
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- 文庫本
- 小学館
- (2019.02)
- 遠明寺美智之輔は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。ある日、アルバイト先で羽生光晴という女性と出会う。彼女は偶然にも美智之輔が愛読している小説の作者で、訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴の生活をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになり大きな転機が訪れる。
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常設展示室 Permanent Collection
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常設展示室 Permanent Collection
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- 単行本
- 新潮社
- (2018.11)
- パリ、NY、東京。世界のどこかに、あなたが出会うべき絵がきっとある。その絵は、いつでもあなたを待っている。人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。巡り会う、運命を変える一枚とは――。故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……(「群青 The Color of Life」)ほか。アート小説の第一人者が描く、極上の6篇。
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暗幕のゲルニカ GUERNICA UNDERCOVER
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暗幕のゲルニカ GUERNICA UNDERCOVER
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- 文庫本
- 新潮社
- (2018.06)
- ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。
MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!
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