WORKS
デビュー作から最新刊まで、原田マハの全作品をご紹介します。
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風神雷神(下) Juppiter, Aeolus
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風神雷神(下) Juppiter, Aeolus
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- 単行本
- PHP研究所
- (2019.10)
- 織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節ともにヴァチカンへの旅に出た俵屋宗達。幾たびも降りかかる試練をかいくぐりながら、一行はついにヨーロッパの地にたどり着く。そこで、宗達を待ち受けていたものは、輝かしい西洋美術の数々、そしてもう一人の天才絵師との出会いだった。
「謎多き琳派の祖、俵屋宗達×バロックの巨匠、カラバッジョ」
――雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ縁が、ここに完結……
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風神雷神(上) Juppiter, Aeolus
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風神雷神(上) Juppiter, Aeolus
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- 単行本
- PHP研究所
- (2019.10)
- 日本が誇る名画『風神雷神図屏風』を軸に、海を越え、時代を超えて紡がれる奇跡の物語!
20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてその中に記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――……
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20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 20 CONTACTS: A Series of Interviews with Indelible Stars
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20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 20 CONTACTS: A Series of Interviews with Indelible Stars
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- 単行本
- 幻冬舎
- (2019.08)
- 私はある日、私からの挑戦状を受け取った。
――20名の巨星との〈接触〉を開始すべし。
『楽園のカンヴァス』でルソーを、『ジヴェルニーの食卓』でモネを描いてきたアート小説の第一人者・原田マハが、キュレーターとして自身初となる展覧会を企画。それに合わせ、アート、文学、映画、マンガ……、20人のアーティストの真髄に迫る短編集を書き下ろしました。原田マハ、十年ぶりのアート短編集!
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リーチ先生
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リーチ先生
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- 文庫本
- 集英社文庫
- (2019.06)
- 1954年、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。
時は遡り1909年。芸術の世界に憧れていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。リーチの人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えるが――。
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原田マハの印象派物語 7 histoires d' impressionnistes Maha Harada
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原田マハの印象派物語 7 histoires d' impressionnistes Maha Harada
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- その他
- 新潮社
- (2019.06)
- 愛すべき愚かものたちのセブン・ストーリーズ。モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ。光満ちあふれ、幸福な色をたたえる名画誕生の陰には、画家たちの壮絶な闘いのドラマがあった。貧しくても、どん底に落ちても、志高く新しい道を切り拓いていったそのあしあとをたどって紡ぐ7つの物語。モネの愛したノルマンディーへの旅、高橋明也氏との対談も収録!
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美しき愚かものたちのタブロー
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美しき愚かものたちのタブロー
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- 単行本
- 文藝春秋
- (2019.06)
- 日本のわかものに本物を見せたい。その一心で絵画を買い漁った実業家「松方幸次郎」。彼のために名画を探し「松方コレクション」に尽力した美術史家「田代」。戦時下のパリでコレクションを託された部下「日置」。戦後、日仏の返還交渉に挑む首相「吉田茂」。国立西洋美術館の礎となった「松方コレクション」の奇跡を描く感動作。
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